・クレジットカードを整理するときは、どんな支払いでもこなせる万能なカードを残す!
・ポイント還元率が高く、ここぞで役に立つクレジットカードがおすすめ!
・クレジットカードのブランドを分けて、整理すべし!
新規入会すると何千円分のポイントがもらえる、その甘い言葉に誘惑され、クレジットカードを作ってしまう。
気付いてみたら、使わないクレジットカードだらけ、整理をしなければ!
でも、クレジットカードを整理するには何を基準にすればいいんだろうか、そんな悩みを持つ人はいませんか?
当記事では、「クレジットカードを整理する際の基準について」を紹介しています。
クレジットカードを整理し解約する!
クレジットカードの整理し解約する!
なぜクレジットカードを整理するかという問いに、セキュリティを挙げる人もいます。
確かに、それも大切ですが、カード整理の基準はポイントが貯まりやすく、管理がしやすくなることが重要です。
何枚ものクレジットカードを所有していて、それぞれのカードで支払いを行うと不都合な点がいくつもでてきます。
一般的には、水道、ガス、電気、携帯電話など、引き落としのタイミングはバラバラになっていないでしょうか。
引き落としがかかった段階で口座にお金がなく、一部光熱費の引き落としができないことも、あるかもしれません。
そのような固定費用にクレジットカードを利用するのは、ポイントが貯まる点では、良いことなのですが、複数のクレジットカードで、公共料金支払いを設定しているのは、非常に損です。
それぞれのクレジットカードでポイントは貯まりますが、まとまったポイントにならず、交換可能ポイントにまでなかなか増えてくれません。
そんな悩みも、クレジットカードを整理して、一本化すれば、すべてが丸く収まります。
枚数を絞っておけば、管理もしやすく、ポイントも貯まりやすいです。
整理するメリットはかなり大きいです。
そして利用しないと決めたクレジットカードは、解約です。
数ポイント残っているとしても、思い切って整理解約しないと、結局先延ばしになってしまいますので、注意です。
万が一、年会費が発生するカードで、利用回数が少ないカードを発見したら、すぐに整理解約です。
クレジットカードで整理するとき残すのはJCBカードがおすすめ
クレジットカードを整理すると決めたら、できれば残す枚数は、1枚か2枚に絞りたいものです。
一本化できるクレジットカードを見つけるのが、整理する基準になります。
一本化できるとは、1枚あれば、ほとんどの場面で利用できるという意味で捉えてください。
おすすめなのは、日本が世界に誇るJCBカードです。
光熱費、電話代、放送料金、新聞、保険料など、固定費のほとんどをカバーしています。
ポイント還元率は、0.5%なので低めですが、別の企業が運営するポイントなどに移行することができます。
家賃などを含めれば、1か月でそれなりの金額が貯まるでしょう。
1年間払い続けたご褒美に、そのポイントで家族でご馳走なんてどうでしょうか。
クレジットカードの枚数整理はポイント還元率も基準の一つ
クレジットカードの枚数を整理するなら、メインとサブの2枚が理想です。
メインカードを、どこでも使えるカードとして整理するならば、サブカードは、ポイント還元率の高さを第一に選択する考え方もおすすめです。
そして、所有するクレジットカードの整理がつき、絞り込めたら、他のカードは早めに解約ですね。
整理するときはポイント還元率も基準の一つに考える
新規入会特典が豪華なカードに限って、ポイント還元率が悪い、そんなことがよくあります。
そんなカードは、整理解約する対象ですね。
特定の場所で買い物をする際に、ポイント還元率が一気に高くなるようなカードをお持ちなら、サブのカードとして、おすすめです。
還元率が高くなる特定の場所といえば、オンラインショップがそうです。
例えば、Amazonのカードがそうです。
アマゾンで利用するときは、高くなります。
ネットショッピング専用のカードとして、サブカードにすることで、よりお得にポイントが貯まります。
オンラインショッピングでは、お米やお水など、重い買い物はネットで済ませる人も多いです。
整理する際には、還元率メリットなどの特徴がないカードは、整理解約対象の候補です。
メインのカードは、どこでも使えるカードと考えれば、サブカードには、目立った特徴あるカードを選びます。
どちらに該当しない強みがないカードは、整理解約しましょう。
整理し残すカードのおすすめはネットショッピングに強いカード
オリコカード・ザ・ポイントは、ネットでの買い物において強みを見せるカードです。
還元率は1%ですが、入会して半年は2%とそれなりの強みがあります。
何といっても、ネットショッピングに、強いのが特徴です。
楽天やヤフーでの買い物になると還元率が何倍にも跳ね上がるのが魅力的です。
貯まったポイントは、その場で交換できるものもあり、小回りが利くカードです。
もう1つポイントなのが、ブランドを選べる点です。
メインがJCBカードなら、もう1つは別のブランドにすることが、リスクヘッジにもなります。
Visaやマスターカードなど国際ブランドのものを選ぶようにし、オリコカードの場合はマスターカードが選べます。
年会費は永年無料なので、サブとして持ち続けるには申し分ありません。
クレジットカードの整理の前にファイルかケースで保管
クレジットカードの枚数整理をしようとするとき、ポイント還元率など、改めて調べるべきことがたくさんあります。
カードの枚数がたくさんあるのなら、日を改めて、調べる作業から開始する必要があります。
それまでの間は、使用頻度の少ないカードは、ファイルかケースに保管し、つい使ってしまわぬようにしておきましょう。
むやみに複数のクレジットカードを持ち歩くのは、つい使ってしまうリスクと紛失するリスクなどあります。
ファイルやケースに入れて整理保管し、財布の中にはよく利用する2枚程度だけを入れておくようにしましょう。
そして、後日、情報を調べ直して、整理し不要なカードを見つけて解約しましょう。
まとめ
年会費がかかるクレジットカードをもし何枚も持っているなら、それらを整理し、全部ストップさせましょう。
メインになるカードだけに整理し、サブのカードは年会費無料にする、これだけで節約になります。
メインをカバーするのがサブの役割であり、メインの弱点をサブの長所が補う、これが理想です。
整理をする際の基準は示しましたが、大事なのは、もったい気持ちを捨てて、合理的に整理解約することです。
例えば、2枚しか選べないと自分ルールを設定し、その中で整理を進めれば、納得のいく布陣が組めるはずです。
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