クレジットカードを新規発行するだけで、様々な特典がもらえます。
特典が目当てでクジレットカードを作る人も少なくなく、何枚までも複数枚持とうとする人も多いです。
ここで気になるのは、クレジットカードは1人何枚まで持つことができるのか。
何枚まで持てるか、ある程度分かっておけば、クジレットカードのサービスで吟味ができるようになります。
今回は、クレジットカードは1人何枚まで持てるものなのか、調べました。
クレジットカードは何枚まで持つことが出来るのか?
短期間の何枚までもの作りすぎは審査で落とされる可能性
法律上、クレジットカードは1人何枚までと上限が定められていません。
ですので、理論上は5枚でも10枚でも作ることができます。
一方、クレジットカードにはキャッシング枠というものが存在します。
キャッシング枠の中でお金が借りられるので、その上限まで借金が可能です。
法律で総量規制が定められ、年収の3分の1以上は借り入れができないことになっています。
クレジットカードを何枚までも短期間で作る場合、その総量規制に引っかかる可能性が考えられます。
また、短いスパンでクレジットカードの申し込みを何件も行うと、慎重な判断をされるきっかけに。
キャンペーン期間だからとあれもこれもと、何までも手を出すと、気づいたら審査に落とされていたということもあります。
キャッシング枠を0円にして、場合によっては半年待つ
何枚まで持てるか気になる人は、キャッシング枠をなしにすることを考えましょう。
総量規制には引っかからないですし、単純にこれまでの信用情報などで判断されます。
ここ数か月で審査に落とされた人は、何枚までと考えるよりも先に、落とされてから半年は申し込みを我慢するようにしましょう。
審査に落とされた場合、信用情報として残され、半年間は保管されると言われています。
落とされた原因が総量規制なのか、短期間で作りすぎたのか、この場合は関係ありません。
審査でダメだったのであれば、半年間空けないとキャッシング枠を0円にしても、再び落とされてしまいます。
クレジットカードを何枚までが理想か?デメリットは?
クレジットカードはメインカードとサブの2枚のカードでも十分
クレジットカードは1人平均3枚程度と言われており、3~5枚が1つの目安と言えます。
何枚まで持てるか気になる人は、すでにメインのクレジットカードを持っている可能性が高いです。
ですので、追加するのであればサブのカードにして、どんな役割を持たせるのか考えましょう。
公共料金の支払い用であれば、公共料金だけでなく携帯電話など固定費の支払いにも応用できるものにするのも1つです。
何枚までも持てるものの、使いこなせるのは1人3~5枚の可能性が高いです。
クレジットカードを細かく使い分けるにしても管理が困難|返済を忘れてしまうというデメリットもある
普段のお買いもの用、公共料金用、配偶者用、子供用などクレジットカードの使い分けパターンはいくつもあります。
しかし、クレジットカードを10枚以上作ってそれを完璧に使いこなす人はほとんどいません。
それなのに、お付き合いもあったりして、ついつい何枚までも作ってしまいます。
しかし、それではポイントも貯まりにくく、新規発行の恩恵のみを得てあとは全く活用しないケースも見られます。
何枚まで作れるのか、単純に気になる人はそれでいいですが、リスクの問題も出てきます。
把握できなくなれば、盗難されやすくなり悪用されかねません。
また管理しきれませんので、返済を忘れてしまうデメリットもあります。
1人で何枚でも持てますが、物事には限度があることを覚えておきたいです。
またキャッシング枠がついていると、住宅ローンの審査等で不利に働くというデメリットもありますよ。
まとめ
楽天カードのように8000円分のポイントがつくなど、特典が魅力なカードが多いです。
クレジットカードに限らず、おまけに魅了され、本体は蔑ろになってしまうことはよくあります。
クレジットは英語で信用、信頼を表し、適切に使うことで相手に信用されます。
何枚までも作ってしまって、管理しきれないというのではカード会社の信用を失うことにもつながります。
身の丈にあったクレジットカードの枚数は多くて1人あたり3~5枚、何枚まで作れるのかと考えるよりも、これを踏まえて、追加したいクレジットカードを探しましょう。
関連記事一覧