・クレジットカードの申込は高校生では、原則不可ですが、海外留学は例外
・クレジットカードは名義人以外の利用を禁止されている
・デビットカードなら年齢関係なしに作れる
キャッシュレス決済、キャッシュレス還元が話題を集める令和元年の秋から冬。
お得になるのならと、高校生の子供にクレジットカードを持たせたいと考える親御さんも。
親名義のクレジットカードを、高校生の子供に持たせるのはアリなのか、気になるところ。
この記事を読めば、クレジットカードを高校生の子供に持たせても大丈夫かどうか、お分かりいただけます。
それでは解説してまいります。
クレジットカードの申込|高校生はいつから作れるか?海外留学という目的の場合のみ、家族カードでの申込は可能

高校生
<結論>高校生は、原則作れない。海外留学だけは例外で家族カードの申込ができる
高校生はクレジットカードを作れないが、海外留学のみ作れる
クレジットカードのカードの申込は18歳からと規定されている。
ただし、高校生は除くと規定されています。
つまり、高校生がクレジットカードを作ることは出来ません。
ただし、家族カードの申込において、「海外留学で使うという場合においては、申込可能」とされているようだ。
ただし、海外で使うことが前提とされているので、日本に戻ってから未だ高校生である場合、使うことは出来ない。
高校生が親に無断で使っていれば、規約違反で親自身がクレジットカードを作れなくなる可能性も
基本的にクレジットカードは契約した人物しか使えません。
クレジットカードを使用する際にサインが必須なのはそのため。
名義人以外が自由に決済できれば、不正利用かどうかがわからなくなります。
家族であっても、高校生の子供が勝手に親のクレジットカードを使うのはダメです。
親の意向に関係なく、下手をすれば規約違反として扱われます。
規約違反となれば、クレジットカードの更新が難しくなるなんてコトも。
高校生の子供に自分のを持たせたら絶対にいけません。
バレないだろうと思っても、簡単にバレるものです。
クレジットカード申込は高校生を卒業してから。バレると作りにくくなる。
イオンカードは、高校生の卒業年度なら作れる等の、カード会社によるルールがある場合があります。
高校生を卒業して、大学生になるか、社会人になるか、などのステップになるとつくる事はできる。
その前に虚偽の内容で、申込をすると、その後にきちんと申し込みたいとなったときに、不利益が発生する可能性があります。
クレジットカードの代わりに、デビットカードを持つという対策もある。
デビットカードは、自分のお金を管理させるためには画期的なシステム
高校生の子供への不安があるとすれば、お金の使い道。
バイト代を遊ぶことばっかりに使う、それは避けてほしいところ。
お金の管理をさせるためにデビットカードを持たせるのがいいです。
クレジットカードと同じように使えるので、満足感もあるはず。
ただ、預金口座にある金額以上には使えないので、常に口座のお金を気にするコトに。
そうすれば、常にお金を意識するため、使い方も慎重になるはず。
クレジットカードのように使え、お金のコトも考えられる、キャッシュレス還元も受けられる。
いいところづくしであり、高校生でも作れます。
親への負担はほとんどない!
家族カードを高校生の子供に持たせると、めちゃくちゃ使われた場合にその支払いは親へ向かいます。
ところが、デビットカードならすべて自らに向かうので、尻拭いを本人にさせられます。
高校生の子供に自立心を、そんな場合にも使えます。
小学生や中学生の子供にだって持たせられるわけですから、お金の教育にもバッチリ。
家族カードを持たせる、親名義のクレジットカードを持たせるより、断然有効的。
一粒で二度おいしいどころか、三度四度おいしいケースもあります。
まとめ
高校生の立場で、クレジットカードは、正直な話、まだ時期尚早。
持ちたいなら自分で稼げるようになってから持ちなさいと一刀両断でもいいです。
ただ、お金の教育は高校生の時にさせないとダメなので、デビットカードを。
クレジットカードへの慣れもそこで得られていくはずです。
ただし、海外留学のためという目的の場合、家族カードでの申込が可能となります。
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