食中毒の対処

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健康

食中毒になってしまった時の対処法とやってはいけない対処の仕方

残暑厳しく、秋なのに台風がきたり暑い日が続いています。

暑い日に起きるといったら、食中毒が思い浮かべられます。

あなたは食中毒になったことはありませんか?

食中毒にかかってしまうと、ひどい腹痛や下痢などで苦しんだ時もあったのではないでしょうか。

そんな食中毒にかかってしまったときにできる対処法について、現役看護師<にしの>がお伝えします。

 

 

食中毒の対処法

食中毒の対処法

 

食中毒にかかったときの対処としては、からだの中から菌を出すことが一番重要といわれています。

 

しかし、食中毒にかかると下痢や嘔吐などの症状が起きてしまいます。

そうなったときに一番気をつけなければならないのが脱水です。

 

脱水

食中毒にかかると、嘔吐をしたり、下痢をしてからだの中から細菌を排除するように、からだは動いてくれます。

しかし、下痢や嘔吐に伴って、からだの中の水分がだんだんと失われてしまうため、脱水となってしまうのです。

 

脱水となってしまうと、生命の危機も考えられるため、吐き気で気持ち悪いかもしれませんが、経口補水液やスポーツドリンクなどでこまめに水分補給をして対処をしましょう。

吐き気がある時の対処としては、一番吐き気がおさまる姿勢をとって、ゆっくりと呼吸をしましょう。

 

また、手元にはいつでも吐けるようにゴミ袋を用意し、吐いてしまったもので窒息しないように、からだを横に向け、対処していくことが必要といわれています。

どうしても吐き気が強くて、何も口にできないときは、病院にかかり点滴処置などの対処を受けましょう。

 

 

食事

水分補給もできて、症状が落ち着いてきたら無理のない程度に食事を取りましょう。

食中毒になってもご飯を食べて良いのか不安になりますよね。

 

でも大丈夫、食事をすることで腸の中で分泌液が出て、食中毒の菌をよりからだの中から出すことができるのです。

おかゆやスープなどの消化に良いもの、バナナなどは栄養価も高いため、食中毒後の食事としては最適です。

病院にかからなければならない目安としては、

・高熱があるとき

・下痢が頻回なとき(10回/日以上)

・便の中に血が混じった(血便)のとき

・吐き気や嘔吐がひどくて、水分補給がまったくできないとき(脱水症状がおきているとき)

・食中毒にかかったのが、小さい子どもやお年寄り、妊婦さんのとき、です。

比較的症状が軽く、自宅でも対処ができるときには水分補給など、できる対処をしていきましょう。

 

 

 

やってはいけない対処とは!?

食中毒

 

食中毒になり、下痢がひどいかと思いますが、ここで絶対にやってはいけない対処としては、下痢止めを飲んでしまうことです。

誰しも下痢がひどかったら、そのつらさから逃れるために下痢止めを飲んで対処してしまう人もいるかと思います。

 

しかし、下痢への対処として下痢止めを飲んでしまうと、からだの中に食中毒を引き起こした菌がとどまり続け、一向に症状が良くならない、もしくはさらに悪化させてしまう可能性があります。

そんなことになりかねないので絶対にやめましょう。

 

 

二次感染にも注意!

 

家族のだれかが食中毒にかかってしまったら、他の誰かが吐いてしまったものなどを処理しなければなりません。

 

そうなると発生してしまうのが、処理した人に食中毒の菌が感染してしまう二次感染です。

食中毒にかかった人の吐いた物や便の中にはからだの中から出された菌がいるため、手袋などをして二次感染への対処が必要です。

 

医療の現場では吐いてしまったものの処理をする場合、マスク、使い捨てのエプロン、手袋をして処理をします。

吐いてしまったものを広げないように、外から中心に向かってペーパータオルなどでふき取り、塩素系の漂白剤等を使い、消毒をします。

塩素系の漂白剤等を使用するときには濃度に気をつけ、十分に換気をしながら使う必要があります。

 

しかし、自宅では医療現場のように物品がそろってはいません。

なので、自宅にあるゴミ袋を使って、手袋の代わりにしたり、切ってエプロンのようにしたり、工夫をして食中毒の二次感染への対処をしていきましょう。

 

もし、吐いたものをそのままにしてしまい、乾燥させてしまうと空気中に食中毒の菌が漂う原因となってしまうため、できるだけ早くに対処をする必要があります。

布団など、ぬの類の上に吐いてしまった場合には、吐いてしまったものをふき取った後に、静かにもみ洗いで下洗いしたあとに、85度以上の熱湯で洗濯をしましょう。

 

 

まとめ

自宅療養をするにあたってやるべき対処、やってはならない対処について、ご理解いただけましたか?

 

食中毒になるとどうしても下痢や吐き気がつらくなってしまいますが、からだの中から食中毒の菌を出すためには必要な症状となっています。

食中毒にかかってしまった人はもちろん、それを看護する家族も大変です。

そんな状況の中でも、看護する家族には二次感染の危険があります。

必要な対処の仕方を身につけていないと、家族全体が食中毒にかかってしまう可能性もあります。

ぜひとも、家族の誰かが食中毒にかかってしまったときには、必要な対処の仕方についてこの記事を参考にしてみてくださいね。

 

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今回の記事は、筆者協力者である現役看護師の< にしの>さんが書いています。

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