クレジットカードを使っていると、口座にお金を入れていなかった。
思った以上に他のクレジットカードなどの支払いで引き落とされた。
などの理由で想定外に残高不足になり、支払日に遅れそうになったりすることがあります。
また、給料が振り込まれる前に支払いがある場合など、支払日に遅れて、支払いができないケースは様々です。
クレジットカードの支払日に遅れが出そうな場合の対策を今一度考えましょう。
解説します。
クレジットカードの支払日に遅れそうな場合はカード会社に電話!
クレジットカードの支払日に遅れそう|支払日に遅れると信用情報に傷がつきます。
クレジットカードで、買い物をした時点では、月々の支払いで支払できると思っていた。
しかし、その後の事情が変わり、クレジットカードの支払日に遅れてしまいそう。
支払日に遅れてしまいそうな時です。
このままでは、クレジットカードの支払い遅れとなり、住宅ローンや自動車ローンなどを組む場合や
新たなクレジットカードを作る場合に、信用情報に傷がついて、審査が通らなくなります。
クレジットカードの支払日に、間に合いそうにないとわかった時点で、クレジットカード会社に連絡をいれて下さい。
クレジットカード会社の担当の判断を聞いて下さい。
支払日に遅れることの謝罪との支払する意思を示すことができます。
クレジットカードの支払日に遅れそうなケースは、クレジットカード会社ではよくあるため、頭ごなしに怒られることはなく、冷静に話を聞いてもらえます。
クレジットカード支払日に遅れがでないように、電話する前に支払の計画を立てておく!
クレジットカード代金の支払意思を示すために、電話をする時に大事なことがあります。
いつ支払をするか、明確に支払いする意志と支払日について、電話で伝えることが大切です。
例えば給料日は25日なので、25日中に支払すると伝える事です。
その通りに、クレジットカード会社に支払をすれば、悪質な遅延とはなりません。
ポイントは支払日に遅れがでそうなので、延ばしてもらうこと。
数日で支払ができる場合はその旨を伝えましょう。
あるいは、クレジットカードの支払をするのに、1ヶ月以上かかりそうな場合。
正直に、1ヶ月以上、遅れることを事実を伝え、カード会社からの提案を受けて、支払意思を示せば、ブラックリスト入りするようなことは少なくなります。
ただし、クレジットカード会社によって、対応は違いますので、最初からそのつもりで、支払いが遅れてしまうのでは、問題です。
支払日に送れたとしても、可能な限り、早く支払することです。
本来の支払日から、1ヶ月の遅れを受け入れてくれるかどうかは、電話をしたときのクレジットカード会社の担当者の応答によるかも知れません。
クレジットカードの支払日に遅れ|残高不足が発覚しても大丈夫!
クレジットカードの支払日に遅れ|うっかりミスの支払日の遅れも、正直にクレジットカード会社に伝える
給与口座とクレジットカードの引き落とし口座を別にして管理する人がいます。
しかし、実際人によって入金を忘れてしまい、支払日の遅れにつながることがあります。
この場合もまずはクレジットカード会社に、電話をかけ、支払日に遅れてしまうことを伝えることです。
そして、すぐに支払いたいと伝えましょう。
支払日中に遅れに気づいたのか、支払日の後で遅れに気づいたのかで、支払方法は変わります。
クレジットカードの支払日に遅れがでそうでも、銀行振り込みや再引き落としで支払OK
支払日を過ぎて遅れが発覚した場合は、クレジットカード会社が指定する口座へ振り込みを行って、支払が完了です。
ただし、タイミングによっては、遅延損害金や振込手数料がかかるので、本来支払日に支払うはずであった金額より多く支払うケースも出てきます。
支払日の当日に気づいた場合、銀行によって1日2回引き落としが、かかることがあります。
例えば、ジャパンネット銀行は、午前2時と午後9時に引き落としがかかります。
支払日当日の9時前に、ATMで入金を済ませれば間にあいます。
支払日の引き落としの時間は、銀行によってバラバラです。
支払日の日付が変わる直前に、引き落としがかかるケースも見られます。
万が一、再引き落としに失敗したら、支払日の翌日すぐに連絡を入れて銀行振り込みをすれば、信用情報に傷(支払日に遅れた)がつく、可能性はすくなるでしょう。
ただし、あくまでも可能性です。
ですので、支払日に遅れてしまうことは、大変大きなリスクがあることと、認識しておくべきです。
まとめ
他の対策には、キャッシングサービスを利用する方法も有ります。
カードローンで、一旦お金を工面する。
そのお金で、支払日に、間に合わせるということです。
支払日に遅れることが、複数回になれば、クレジットカードのカード利用が停止される事になります。
そして、最悪の場合は、債務整理の方向性に進んで行くことになります。
ただ、クレジットカードの支払は、できるだけ自分で働いたお金で、支払するのが原則です。
(申込時に、年収証明を添付するのは、その為です)
支払い能力はあるけど、支払できない場合は、いつまでに返すか、どこに振り込めば支払したことになるか、をクレジットカード会社に連絡して、支払意思を示すことです。
実際に、クレジットカード会社に支払するという行動を、すれば問題ありません。
万が一、会社が倒産して支払い能力がなくなった場合、これまでの支払実績が問われることになります。
クレジットカードの支払日の遅れ・忘れを軽んじないように、しておかないと、大きな後悔をすることに繋がってしまいます。
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