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心理学における初の国家資格「公認心理士」

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ポイント

こちらの記事でお伝えすることは次の通りです。

・公認心理師の国家資格の専門性

国家資格の合格率

心理支援や心理療法により、できること

・精神科リエゾンチームでの公認心理師の必要性

 

2015年「公認心理師法」が交付され、2017年に9月に施行されました。

この記事を読んでいただると、「心理学における初の国家資格である【公認心理師】」 についてご理解いただけます。
では、解説してまいります。

 

 

公認心理師と臨床心理士の違い

公認心理師

国家資格の整備により、心理支援を行う専門職への社会的な需要が高まるようになりました。

そして今後、さらに社会からの心理支援への要望が高まることになるでしょう。

 

かつての臨床心理士という資格について

日本では1988年に臨床心理士(民間資格)の資格認定制度が始まりました

1995年からは、臨床心理士がスクールカウンセラーとして配置されるなど。

スクールカウンセラー事業が開始されるようになりました。

臨床心理士は、教育分野だけではなく、保健医療、産業、司法矯正などの幅広い活動を行うようになりました。

2016年現在では全国で31,000人を超えるようになりました。

 

なぜ公認心理師の資格が必要なのか

2015年に施行された公認心理師法では、公認心理師について次のように述べています

この法律において「公認心理師」とは、第二十八条の登録を受け、公認心理師の名称を用いて、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、次に掲げる行為を行うことを業とする者をいう。

①心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し、その結果を分析すること。

②心理に関する支援を要する者に対し、その心理に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。

③心理に関する支援を要する者の関係者に対し、その相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。

④心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供を行うこと。

出典元:公認心理師法(平成27年9月16日、(法律第六十八号))第二条

 

公認心理師国家資格の合格率

第一回公認心理師試験は2018年9月に実施され、合格率は27,876名。

合格率にして79.6%もの人が合格となりました。

 

現在、公認心理師の受験者区分は学歴や実務経験などにより、いくつかに分かれています。

そのため厚生労働省や日本心理研修センターなどで、自分が国家試験の受験資格があるのかを確認することがおすすめです

 

経過措置もあるため、いつでも情報を注視しておきましょう。

受験者の区分は多く分かれていますが、主に心理系の大学院を修了した人と、臨床経験5年以上の経験者の資格の合格率が高いようです。

心理系の大学院は、公認心理師資格の養成課程とそうでないものもありますので注意しましょう。

 

 

新しい用語「心理支援」「心理学的支援法」

心理支援

国家資格としての公認心理師を養成するにあたり、新たに「心理支援」「心理学的支援法」という言葉ができました。

かつては臨床心理学の中でカウンセリングや心理療法と呼ばれていたものに近いものです。

新たに公認心理師のカリキュラムにも導入されています。

 

公認心理師における心理支援

心理支援は、人々の心理的な問題や苦痛にかかわる多くの支援活動の総称のことです。

当事者だけではなく、家族や関係者、地域支援などさまざまな活動があります。

そして時代に合わせて変化していくものです。

 

公認心理師における心理学的支援法

主要な心理学的支援法は、

・カウンセリング

・心理教育や予防活動

・コンサルテーション

・訪問支援(アウトリーチ)

・その他の危機的な状態へのケア

など、が含まれています。

 

 

公認心理師と医療のコラボレーションの実際(例)

公認心理師は、精神科だけではなく、小児科や産婦人科、内科や外科などさまざまなところで活動を行っています。

活動の内容は、その専門の診療科や医師の判断に、明かされることも多いです。

 

精神科リエゾンチームにおける公認心理師の必要性

2012年の診療報酬改定で加算が新設されました。

チームメンバーには、必ず公認心理師が配属される必要があります。

精神科リエゾンチームでは勤務する公認心理士や心理職は増加しているようです。

精神科リエゾンチームとは、精神科だけに限らず多職種の協働チームのことを言います。精神医療と身体医療の連携を図り、それぞれの専門性をつなぎ、患者さんを一部ではなく全体と捉えることがポイントです。

 

まとめ

国家資格となった公認心理師は、既に診療報酬にもかかわる重要な資格となっています。

現在はまだ始めったばかりで手探りの資格でもあります。

しかし、いずれ福祉や介護分野においても重要な地位を占めることと予想されています。

現在は公認心理士の受験資格区分が広く、門戸が広いのでぜひ公式サイトなどで調べてみましょう。

 

 

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2019/9/20

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