・一括払いや2回払いでは手数料がかからない
・分割払いは回数に応じて手数料が増える
・お店側が消費者に手数料を請求する行為はダメ
クレジットカードを利用する際、消費者が手数料を支払う事があります。
実は条件に応じて、支払わなくてもいい場合が見られます。
できるだけ無駄な出費をしたくない人は、手数料を支払う条件は知っておきたいところでしょう。
この記事を読めば、クレジットカードを使用する際の手数料の事が理解できるでしょう。
それでは解説してまいります。
クレジットカードの手数料は2回払いまでならかからない

クレジットカードの手数料は2回まではかからない
支払い回数に比例する手数料
JCBを例にとると、クレジットカードの一括払いや2回払いでは手数料が不要です。
ボーナス1回払いも手数料がかかりません。
これがリボ払いになると、手数料は実質年率8%から18%になります。
利用残高に実質年率がかかる形ですが、18%となるとカードローンレベルです。
分割払いの回数が多ければ多いほど、クレジットカードの手数料は増えます。
支払いに余裕がある人は最低でも2回払い、ボーナス1回払いでなんとかしましょう。
実質年率は回数に応じて増えていく
三井住友カードでも、JCBと同様に実質年率が定められています。
3回払いから手数料がかかり、実質年率は12%です。
これが5回払いだと13%になり、回数が増えれば実質年率もアップ。
JCBだと細かく数字が出ていませんが、どこも同じようなものでしょう。
あとは利率の違いなので、そこまで踏まえた上で、クレジットカードを選ぶのも1つの手です。
クレジットカードの手数料を店側が消費者に請求してはいけない

クレジットカードの手数料
リスクがあるところほど、手数料がかかりやすい
クレジットカード決済を行う企業にも、実は手数料がかけられています。
この場合の手数料は、お店がやっている内容によって変化する事をご存じでしたか?
多くのお客さんが来るところは低く、回収の可能性が低そうなところは高く、設定されます。
これを少しでも回収しようとお客さんに転嫁する行為はルール違反です。
本来であればその時点で指摘するべきですが、ルール違反だと思っていない人がほとんど。
支払う必要のないクレジットカードの手数料を、支払わされることになりかねません。
クレジットカードの手数料がかかると言われた時点で、怪しむようにしましょう。
クレジットカード会社に連絡を入れ、その場では現金で支払うべし
明らかなルール違反のため、この事実はすぐにクレジットカード会社に連絡を入れましょう。
すぐにでもクレジットカード会社から連絡が入り、何らかの対応をするはずです。
また手数料を支払うよう求められれば、現金に切り替えることをオススメします。
例えば10万円の買い物をした場合、1%でもかかれば1000円です。
現金で支払う事にすれば、1000円多く支払う必要がなくなります。
クレジットカードを使うから必要以上にお金を払う、普通に考えればおかしな話。
それを平気でやってしまう店舗側の罪は大きいでしょう。
まとめ
クレジットカードで高い買い物をする場合は、できるだけボーナス1回払いを活用しましょう。
12回払いや24回払いで支払おうとすれば、それだけ手数料がかかってしまいます。
クレジットカード会社によっては、ボーナス2回払いで手数料がいらないところも。
分割手数料を負担する企業もあるので、そこを利用してお得に買い物するのもオススメ。
街中で手数料を請求するお店に出会ったら、すぐに通報しましょう。
手数料に詳しくなれば、余計な支払いはしなくなるはずです。
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