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転職

履歴書に書く資格・やりがちなNG・書かない方が良いものもある

投稿日:2019-05-10 更新日:

・履歴書のNGその1:資格欄を全て埋める方が良い
・履歴書のNGその2:無関係の資格でも書く方が良い
・履歴書のNGその3:今さらMOSの資格を持ってますといわれても
・履歴書のNGその4:資格重視の時代は終わっている

履歴書の資格の書き方で、逆効果になってしまう「やりがちなNG」があります。

これは注意しておかないと、本当に損ですし、印象が良くないです。

転職サイトのアドバイス等にも履歴書の書き方(特に資格について)アドバイスなどあると思います

しかし、筆者が転職希望者の反対側、つまり採用する側の立場から、多くの方の履歴書を見てきた経験からぜひ教えてあげたいです。

履歴書のNGその1:資格欄を全て埋める方が良い

履歴書の書き方で、資格欄を書くときに、持ってる資格を全部書いて埋める方が良いというのは、NGです。

 

一般的には、履歴書資格欄は5~6行あります。

自分の持っている「あらゆる資格」を書き込んでくる方がいます。

それは誤解してます。NGです。

資格欄が空いていると何か勿体ないような気持ちになったり、少しでもプラス評価になるかもしれないと考える気持ちは分かります。でも資格の欄を全て埋めなくて良いのですよ。

geralt / Pixabay

しかし、筆者のように履歴書を見る立場からは、「なんでこんなにたくさんの資格を取っているのだろう」と見えてしまいます。

資格を取ることが目的になっているのでしょうね。
いわゆる「資格マニア」に見えます。深く考えずに、取れるものは取って置いた方が良い、人生何があるか分からないし、と考えた上で資格取得に励んだのだと思いますが、その為の勉強時間を他の資格取得か、仕事のスキルをみがくとか、あるいは読書の量を増やした方が良いと思います。
特に読書については、一般的な傾向として本を読まなくなっていると言われているわけですから、その中で本を読む人にはアドバンテージが生まれます。読書量と年収は比例するといわれていて、筆者自身もそれを自分で体験しています。(参考:読書の分だけ年収が増える
特に、営業や事務などのいずれの職種でも、お客様とのコミュニケーション・社内連絡や報告において、文章力はかなり重要です。しかし、本を読まない人が増えてから、文章力は非常に落ちています。
読書を繰り返すことで、良い文体や良い文章・良い言葉遣いが自然と身につきます。文章を書くときには、読書をしたことが生きてきます。

 

また資格というものは、本来、仕事を選ぶ上で、向かっていきたい方向や到達したいゴールがあって、そこへたどり着くための途中に、資格がある方が良いうという事が自然です。

そういう資格には、価値を感じられます。そういう資格であれば、履歴書にはぜひ書くべきです。

 

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履歴書のNGその2:無関係の資格でも書く方がいい

前項目(その1)にも、近いのですが、面接する会社の業務や自分が応募している職種に、必要の無い資格までは、履歴書に書くべきではありません。それはNGです。

 

多分、書いている方に悪気はないのだと思います。少しでもプラス評価になれば良いとお考えなのだと思います。

しかし、履歴書を見る側にしてみると、「無神経さ」を感じることもあります。マイナス評価と考える場合もあります。

 

確かに、その資格によっては、面白さを感じたり、粋(いき)に感じたり、その方の人間性を感じることもあります。

しかし、面接担当・採用担当の考え方や応募者との相性によって異なるものです。

ですから、リスクが高すぎることなのです。例えば、筆者の会社では、営業や事務のスタッフ募集をするときがあります。

その中で、行政書士の資格を持っている営業職応募者がいました。これは、OKです。行政書士の資格を持った不動産営業という人材はお客様から見ても信頼度が上がる可能性があります。(もちろん宅建は当然持っているとプラスです)

また、二輪の免許を持っていると書いてきた人がいました。これは営業でも事務でも使わない資格です。趣味としてバイクに乗るのは、ニッチな趣味のお客様と話が合うかもしれませんが、履歴書の資格欄に書くかどうかはグレーです。

しかし、過去に危険物取扱者の資格を書いて応募してきた人がいました。これは完全に業務に使いませんし、お客様との共有体験も持てないです。これはNGです。その人に対して思うことは、この人はただ単に就職をしたいだけであって、当社の事業に関心があるわけで無く、自分が応募した職種についても全く理解していない人、という印象を感じます。

ですから、仕事に使わないと思われる資格は、むしろ履歴書の資格欄に書かない方が良いです。

 

採用担当の感覚に、はまれば採用されるかもしれませんが、書いてしまった資格によっては、そのせいで面接すらして貰えない可能性があります。

「どういうつもりで、この資格を書いてきたのだろう。そういう感覚の持ち主だと、入社しても上手くいかないのでは・・・」と思われてしまいますよ。

ですので、その会社に採用されたあとで、使うかもしれない資格・きっと必要だろうと思われる資格のみを書いた方が良いです。

その結果、履歴書の資格欄に空白が残っても問題無いです。

履歴書のNGその3:今更MOSの資格を持っていますといわれても・・・

MOSは、就活に有利と言われたのは、10年以上前のことです。今どきそれを持ってるといわれても正直困ります。業務にはほとんど使わないですから。仮に資格を持っていても、他に書くべき資格があるのなら、書かない方が良いです。

 

理由をいいますと、その資格で学んだ知識やスキルを使う場面が無いからです。

MOSとは、マイクロソフト・オフィス・スペシャリストの略称です。以前はMOUS(マイクロソフト・オフィス・ユーザー・スペシャリスト)ともいわれてました。

マイクロソフトオフィスのワード・エクセル・パワーポイント・アクセス等についての資格です。

マイクロソフトが認定している資格の一つです。

職業訓練校では、いまでもワードやエクセルを教えているのだと思います。

職業訓練校のPCスクールにしても、現実世界とはズレがあるように思います。

MOSは就活に有利だと書いているサイトもありますが、実はそのサイトはPCスクールが運営しているものです。詳しくはこちらの記事をご覧下さい「MOSという資格|本当に集借るに有利なのか

 

今(2019年)から10年前なら、「PCの資格持ってます」といえば、「いいね」とギリギリ重用された可能性はあります。

しかし、今どきワード・エクセルの何級を持っています等と言われまして、正直困ります。

何故かといえば、そのスキル、使う仕事はもう無いからです。

もちろんパソコンは使います。一人に一台以上使っているのが一般的になりました。

仕事に使うアプリケーションは、オンライン上にあるウエブアプリ上で使います。

データ入力・資料作成等で、マイクロソフトオフィスを使うのは、会社を創業して間もない段階か、従業員1~2人と小規模な会社です。

マイクロソフトオフィスを使うと、作られたデータが個人個人の書式で作られてしまいますので、あとで他のスタッフが見直す際に見にくいという問題があります。文書作成なども同じです。

しかし、オンラインベースのアプリを使って、データ入力をしていると、それは全員が同じ書式やフォームで共通されますので、管理がしやすいなどの理由から、ほとんどの会社では。エクセルでリストを作るとかワードで文章を書くということはしていません。

 

ですから、今どきのパソコンショップでは、マイクロソフトオフィスがセットされていないパソコンがたくさん売られています。

ですから、オフィスが使えないMacでも十分仕事に使える時代なのです。→ご参考下さい。別記事「仕事でMacはつかえるのか

参考までにいいますと、筆者の会社では現在MacとWindowsの比率が50対50です。

エクセルを全く使わないのかといえば、ものすごく簡単なリストを作ったりすることには、使うことも時にはあります。

しかしGoogleのスプレッドシートを使えば十分です。

ワードはただの文章を書くときだけに使います。要するに、ワードの機能を使っていないのです。文字入力だけです。

 

今、PCスキルを持っていると聞いて、雇いたくなるPC資格は、SEO関係やプログラミング関係です。

SEOやプログラミングのスキルがあると、ホームページが作れるようになります。

今は、どの業種であっても会社のホームページを作る時代です。

どんなお店でも名刺の代わりのように、ホームページがあるのが当たり前になっています。

ですので、もしこれらの資格を持っているのなら、それこそぜひ履歴書に書くべきです。

履歴書のNGその4:資格重視の時代は終わっている

もはや、資格重視の時代は終わっています。

それは、昭和から平成に移っていく中で、全く変化してしまいました。

公務員に就職すれば「一生安泰」とか、「〇〇〇の資格を持っていれば、食いっぱぐれない」などという時代は終わったのです。

 

今は、資格を持っているではなく、「何が出来る」という個人のスキルの時代です。

持っている資格ではなく、持っている知識・経験からくる技術の時代です。

ですから、会社という組織に会社員として所属しない、フリーランスという働き方の人が増えています。

「クラウドワークス」「ランサーズ」というサイトを見てみて下さい。

合わせると200万人以上の会員が登録をして、自分の技術をPRし、仕事を受けています。(そこで取引されている「仕事」の量は、公開していない会社もあるので明確ではないが「数千億円」を超えています)

 

会社に社員として所属していても、同じようにスキルを持っている人材が評価されるように変化してきています。資格はもはや重視されていないです。

ですから、履歴書を書くときは、資格欄に限らず、「志望動機」「趣味・特技」「本人希望欄」についても、「自分は何が出来るのか、どういうことで会社に貢献できるのか」をベースに書く事が良いです。

 

まとめ

履歴書の、特に資格欄に関する書き方の誤解やNGについて解説してきました。

良かれと思っていることが、意外にそうでは無いこと、お分かり頂けましたでしょうか。

・履歴書の資格欄に空白が残っていたとしても、影響は有りません
・履歴を出して応募する会社の事業や自分が採用されたら従事する仕事では使わない・関係の無い資格は書くべきではありません
・エクセルやワードを使えるという有利性はもはやありません。PCに関しては普段ネットサーフィンなどしていて、文字を入力すること、ネットで検索して何かを調べる知識があれば、十分です。
・履歴書には、資格を書くほかに、自分は過去の経験や知識で、今回の会社ではこんな物事に貢献できますと書けるとベストです。

 

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