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転職

転職面接で聞かれる退職理由|どう言えばいいのか|会社社長が解説

投稿日:2019-07-17 更新日:

筆者は会社社長です。転職面接にも立ち会う筆者が解説します。

転職面接では必ず退職理由は聞かれますね。

転職回数の多い人・在職期間の短い人は、志望動機よりも、退職理由に面接官の関心が集まることに注意すべきです。

 

そして退職理由をどこまで本当のことを言っていいのかも悩まれるところだと思います。

その疑問・不安に、筆者の経験よりお答えします。

転職面接で聞かれる退職理由|どう言えばいいのか

退職理由はどう言えばいい

退職理由の本当の理由をどこまでいっていいのか、と思われていますよね。

結論:感情的な言葉を入れず、論理的で客観的な説明ができるのなら、本当のことを言ってもいいです。

もし、うっかりと「何々がイヤでした」と口を滑らせれば、面接官は「即不採用とまでならなくともマイナス印象」を持ちます。

論理的で客観的説明ができるかどうかが大きなポイントです。

論理的であるとは、数量的に測れたり、事実に基づいているということです。

客観的とは、自分がではなく、誰から見てもそうであることです。

 

ですから、もしもネガティブなことが本当の退職理由であるなら

・他の社員から見ても、退職理由となることがあった(客観性)

・実際に、そのことが理由で社員全員(ほとんど)が退職している(事実)

・1年前に10人いた社員が今では4人以上退職している(数量の事実)

 

例えば、あなたが感じたネガティブ理由により、以上のようなことが起きているのなら、本当の退職理由を言っても、面接官は理解してくれます。

この事例ほどでなくとも、近い状況であるなら、悪い要素としては受け取られないはずです。

 

しかし、そうではなくて、自分にだけ起きているようなことは主観的であり、個人的な考え方とみなされます。

内容によっては、「そう考える方にも問題はなかったのか」ととらえられてしまうことがあるので、要注意です。

簡単は判断方法は、その退職理由を述べるときに、「私」という単語が含まれるほど主観的であるとわかります。

 

ここで要注意なのは、言い方・伝えからによって、「主観的」にも「客観的」にも、伝わります、ということです。

参考までにいくつかの事例で解説します。

ここで伝えることは、社会のルールでそうなっている的なことではありません。

筆者が、面接官の一人となったときに、受け取る印象から解説しています。

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転職面接で答える退職理由の参考例

退職理由を答える時の注意ポイントは、退職理由あいまいにしてしまい、志望動機とすり替えた答え方をしないことです。

退職理由と志望動機は、別々のものです。

また、繰り返しですが、転職回数が多い人や在職期間が短い人は、退職理由を明快にしておかなければなりません。

回数が多い人や在職期間が数ヶ月などの人に対して、面接官は注意深く退職理由を聞いています。

ジョブホッパーの可能性がないかを聞いているのです。

(ジョブホッパーは、短い期間で何度も転職を繰り返す人です。入社してもすぐにまたやめる可能性ありとみられます)

 

募集要項とは違う業務を任された

「募集要項とは違う業務に配属された結果、思うように成果を出せず、希望のし職種への異動の可能性もない」

これは、そのまま面接官に話してよいでしょう。

例えば、営業希望で入社したのに、事務に配属された、なんていう場合ですし、異動の可能性もないとなれば、面接官は妥当な転職理由として受け入れるはずです。

 

筆者の経験の中で、事実として聞いたことがあるのは

「営業部署を新設する予定がある。それまでの数ヶ月は事務の仕事をしてください。ジムの仕事も営業の仕事に後日役立つはずです」

と言われて入社し、1年近くになっても実現化されそうになかったので退職したという人の話を聞いたことがあります。

 

こんな場合だと、次の転職面接では、そのままに伝えれば、理にかなった退職理由として受け入れられます。

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社長・上司の高圧的な言動

具体的なパワハラの事実が証明されるほどにあるのであれば、客観的理由になります。

しかし、難しいのは社長や上司の高圧的な言動があっても、受け手の社員によっての温度差がある場合があります。

一方には、それが嫌でしょうがない人がいます。

もう一方には、パワハラではないし、仕事のミスがあってのことだから、言われても当然だね、という人がいるケースがあります。

この場合、難しいですね。

 

「嫌です」という主体的で感情的な理由なので、難しいところです。

面接官から「では他にも退職する人が多いのですね」と聞かれる可能性があります。

退職する人の割合は、退職率といいます。

退職率が最も高い業種は、宿泊業・飲食サービス業で30%です。それ以外の平均では15%ほどですので、在職社員の3割以上が辞めているとなれば、退職する人が多いと言えます。

業種にもよりますが、例えば社員10人の会社で毎年4人辞めてるとなれば、退職は多いことになります。

そういう説明に当てはまるかどうかがポイントです。

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自分のミスが続いて干された

仕事のミスが続いて社内の信用を失い、仕事を任せてくれない状況ですね。

異動もないとなると、自分でその仕事は向いてないと考えて、退職してしまうのかもしれません。

しかしこのまま話してしまうと、能力が低い人となってしまいます。

 

この場合なら、他の業種かつ職種に転職したほうがいいでしょう。

もしも、その職種が未来の雇用不安のある職種であるならば、例えば「一般事務職は需要(採用)が減少しており、息の長い職業への転職を考えた結果、退職しました」という理由で良いと思います。

 

実際、AI化やロボット化が進んでいるわけですが、弊社の営業社員募集に「CAD(設計)」の仕事をしていた人が、この理由で、当社への転職面接にいらしたことがあります」

筆者の印象は、よく考えている人という印象があったのは事実です。

 

人間関係

これは退職理由として説明するのは、かなり難しい理由です。

もし、論理的かつ客観的理由が説明できるのでしたら、良いと思います。

しかしなかなかそういう説明が難しいのが実態です。

 

その結果、説明が不十分だと、面接官は「コミュニケーションに問題がある人かもしれない」と感じてしまいます。

マイナス印象になる可能性があります。

言わないほうがいいかもしれません

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休みがない・残業が多い

この理由も説明が難しいです。

もしも、その部署の全員が週に1日の休みを取れておらず、残業も全員が毎日3時間あります。

と言い切れるのであれば、良いかもしれません。

 

政府が提唱する働き方改革で、「みなし残業45時間含む」というポイントがあります。

これは、週休が1日しかなくとも、毎日の残業1〜2時間で、月45時間以内に収まっていれば、労務管理上、違法性はないからです。

もし週休2日取れているのであれば、毎日2時間の残業をしても、残業手当が発生しないのも違法性がありません。

 

もし自分が個人的に残業をしているのであれば、そもそも残業とみなされない可能性もあります。

残業は、上長の事前承認が必要だからです。

もし他に残業をしている人が少ないという状況がある場合だと、日中の業務をこなしきれず、結果的にサービス残業をしているとみなされる可能性が大です。

ですから、部署の全員がそうであるのかどうかが、ポイントになります。

なかなか、難しいのが現状です。

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セクハラ・パワハラがあった

この理由が一番厄介かもしれません。

今は何かと話題になってしまうワードだからです。

この場合、事実がどうであれ、面接官の印象は「会社にとって危険かもしれない」と考えられてしまいます。

 

この問題が難しいのは、何かと取りざたされるワードであるだけに、会社も敏感になっていることです。

例えば、それが事実であっても、面接官の印象は悪くなりますので、他の退職理由を見つけておいたほうがいいです。

「過敏な人かもしれない」「当社でもそう言われるようになったら大変だ」などと考えられる可能性が大きいです。

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まとめ

退職の理由は、様々であり、ここに紹介したのはほんの一部にすぎません。

中には、そのまま言って良いものもありますし、他の理由を考えたほうがいいものもあります。

繰り返しになりますが、特に転職回数が多い人や在職期間が短い人は、なるべく論理的で客観的な説明のできる理由を用意しておくべきです。

 

また転職面接の採用の基準がどこにあるのか、という質問をされる人がいます。

同業種・同職種であれば、職歴は強みになるかもしれません。

異業種や異職種への転職の場合は、面接官の判断基準で大きいのは、人間性となります。

ですので、志望動機が重視されますし、退職理由も重視されるのです。

 

具体的に、実際の退職理由がどう判断されるのか、どんな志望動機が評価されるか、本当の退職理由が言い難いものであれば、どのように話せばいいのか、を一人で考えることはなかなか難しいと思います。

筆者は、転職エージェントへの相談をオススメします。

知っていると思いますが、転職サイトは、求人情報を探すのには役立ちますが、履歴書の書き方や面接対策はネットで調べることになると思います。

しかし、ネットの情報は、一般論が多くなりますので、自分の現状にあったアドバイスとはなりにくい可能性があります。

 

転職エージェントなら、無料登録でそんな相談に答えてくれます。

数あるエージェントの中でも、実績や経験の多さから考えると、やはりリクルートの転職エージェントがオススメです。

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