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宅建士という資格|現役の不動産会社社長が解説します

投稿日:2019-06-04 更新日:

宅建士資格について、現役の不動産会社社長が解説します。

  1. 宅建士はどんな資格なのか。何が出来る資格なのか
  2. 宅建士の資格を持つメリットは何があるのか
  3. 宅建士の資格を取るためのおすすめの勉強法を知りたい

早速解説していきます。

宅建士はどんな資格なのか。何が出来る資格なのか

一言でいえば、不動産業の仕事に必要な資格です。転職就職には有利です。

宅建士とは、宅地建物取引士の略称です。2014年までは、宅地建物取引主任者という名称でした。

2014年の法改正により、2015年から宅地建物取引士と変更になりました。

少し堅い説明になるが、宅建業法(宅地建物取引業法)に基づいて定められている国家資格を持っているものです。

宅建士だけが出来る業務が定められています。

土地や建物の売買、交換、貸借の取引に対して、重要事項説明書等の実務を行うことが、宅建士の資格を持っているものしか出来ない業務です。

ですから、不動産会社で売買や賃貸を行っている会社には、必ず宅建士がいます。

また、現在(2019年)の宅建業法では、従業5人に対して、一人以上の専任取引士を設置することになっていますので、従業員の多くいる会社では宅建士の数も多く必要になります。

つまり、不動産業界に就職を考える場合、宅建士の資格を持っていると有利になります。

有利

geralt / Pixabay

国家資格の中では、合格率は低い方で、最近の傾向では15%〜17%程になっています。

しかし他の国家資格よりも受験者の数が多いのが特徴かもしれません。

毎年20万人〜25万人が受験しています。

実際には、毎年約3万人前後の人が合格していますが、実際には不動産業界に就職しない人も多いです。

受験する人の中には、学生や主婦も銀行員がスキルアップのために受験するという話も聞いています。

 

試験日は年に一回、毎年10月に実施され、合格発表は、12月です。

2時間で50問を解きます。15%〜17%が合格率を守るように設定されており、合格点数は、毎年違います。

30点〜35点が合格ラインですから、35点以上取れるように頑張るということになります。

受験資格は特にありません。年齢や学歴等に関係なく誰でも受ける事が出来ます。

科目は、2時間の中で4科目に挑戦することになります。

科目は、「宅建業法」「民法」「法令上の制限(建築基準法)」「税金」の分野になります。

申込は、インターネットでも、郵送でも可能です。

受験に際しては手数料も必要になります。

 

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宅建士の資格を持つメリットは何があるのか

不動産業界への転職のしやすさの他にも、考えられるメリットがあります。

前述しましたように、不動産業界以外にいる人が受験したり、合格しても不動産業界に就職転職しない人も少なくありません。

  • それは国家資格を持っている(正確には試験合格者出す。宅建の登録講習を受けなければ資格証は発行されません)事だけで、仮に他の業種に種職/転職する際に、有利だと考えられること
  • 他の国家資格よりも、明らかに知名度が高い
  • 日常生活においても、賃貸や売買の不動産会社と接したり、あるいはトラブルになってしまったときに、資格を持っていることで信頼度が異なると考えられる
  • 国家資格を持っているという自信

筆者は、30年前に資格を取得して、不動産業に従事しています。

ですので、上記のような考え方は分からなくはないが、勿体ない気はします。

ただ、4番目の「国家資格を持っている自信」という気持ちは分かる気がします。

宅建士の資格を取るためのおすすめの勉強方法を知りたい

おすすめな方法は、3つあります。

  1. スクールに通う
  2. 通信講座を受ける
  3. 独学

 

筆者の場合は、独学です。

独学で受験する人は、恐らく一番多いのではないかと思いますが、勉強スタイルは個人ごとにかなり違うようです。

どの方法が良いのかは、好みによる部分が大きいです。

またスクールは、通ってるから大丈夫ということではなく、やはりスクールで教わることを基本にして、自分でも勉強することは必要です。

 

独学で勉強するメリットは、自分のペースに合わせて学習を進められるということです。

仕事が忙しくでスクールに通うのが難しいという人もいるでしょう。費用もスクールに通うよりは安く済みます。ただし、分からない部分があっても誰も教えてくれません。

参考書や問題集も自分で選ばなければいけないので、あまり効率的に学習できないこともあります。

また、一人で計画的に行わなければいけないので、挫折しやすいというデメリットもあるようです。

ただ、ストイックに自分で決めたスケジュールをこなしていけるのであれば、筆者は一番おすすめです。

筆者の場合は、試験前の3ヶ月間、毎朝2時間早く起きて、2時間のタイマーをセットして、問題集だけをやってました。

ちょっとずるいかもしれませんが、宅建の勉強をするのではなく、試験に合格することだけを考えてましたので、テキスト・参考書も買いませんでした。

高い理解をして良い点数を取るなんて、考えてませんでしたので。

 

宅建 資格 スクール

klimkin / Pixabay

スクールに通うメリットには、効率的に勉強を教えてもらえるということがあります。

教えてくれる講師は試験に精通しているので、試験に出題されやすいポイントを教えてくれます。独学で勉強するよりも効率的ですし、分からない部分を質問することもできます。

習熟度を客観的に判断してもらえるので、計画を立てやすいというメリットもあります。

デメリットとしては、スクールに通う時間を確保しなければいけないことです。

スクールの授業は決まった曜日と時間に行われることが多いので、必ずその日に通う必要があります。

急な仕事が入ってしまえば通えないこともあるので、時間の調整がしづらい人は向かないかもしれません。

休日に開講していたり、夜の遅い時間帯に利用できるなどライフスタイルに合ったスクールを選ぶことが大切になります。

また、スクールだと同じ仲間がいるので、切磋琢磨しながら学習できるという点も魅力です。

 

 

通信講座は、独学で勉強するのとスクールに通うもののちょうど中間に当たります。

両方のメリットがありますが、デメリットも勿論あります。

例えば、費用面で見てみるとスクールに通うより安く済むことが多いですが、独学で勉強するよりは割高になります。

疑問点があれば質問できたり、効率的に学習できる教材を提供してもらえるというメリットもあります。

自分のペースで学習することもできますし、スクールに通う時間も必要ありません。

ただし、スクールとは違って質問してから回答を得られるまでに時間がかかります。

そのため一度つまずいてしまうと、そのまま学習が進まなくなることもあるようです。

人に見られているわけでないので、つい勉強を怠けてしまうこともあります。

このように勉強スタイルにはそれぞれメリットとデメリットがあるので、自分に合った方法を選ぶことが欠かせません。

 

筆者の会社社員もそれぞれのスタイルに別れます。

ユーキャン等の通信講座を受けて合格した社員もいますし、ユーキャンのテキストだけ買って勉強し合格した社員もいます。

自分が続けやすくて、集中できるタイプの方法を選ぶと良いです。

 

次に、合格した後の手順ですが、宅建士の試験に合格しただけでは宅建士の資格証明は貰えません。

二年間の実務、あるいはそれに代わる実務研修の受講が必要になります。

宅建士の資格を使う仕事は不動産業です。

住宅販売や分譲マンションの販売でも宅建士の資格は使いますが、やはり最も多いのは、不動産仲介会社かもしれません。

筆者の会社にも過去に、宅建士の試験に合格したので、就職したいと面接を受けに来た人は、何人もいます。

ただ筆者としては、試験に合格したからと言ってもすぐに転職できるわけではなく、通常退職する一ヶ月前に退職の希望を出す必要がありますし、ちょうど良いタイミングで転職先が見つかるのかも分かりません。

やはり今は先ず転職サイトに登録しておくとか、転職エージェントに相談しておくことをしておいた方がスムーズだと思います。

すぐには転職しなくとも、条件に合う会社があればその情報をメールで送ってくれます、

情報を貰うということだけでも、試験を受ける前からされておく方が良い情報を集められる可能性が高くなります。

筆者がおすすめすると考えるとやはり安心できる大手のサイトになります。取りあえず情報収集の為に登録する場合は「リクナビNEXT」です。

具体的に無料で色々相談に乗ってくれるのは、「リクルートエージェント」です。

転職、求人情報ならリクルートの転職サイト
【リクナビNEXT】






ここまで読んで下さいましてありがとうございます。

転職に関係する他の記事もありますので、よろしければどうそお読み下さい。

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